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春夏野菜を保存するためにも塩の漬物を

キュウリやナスなど旬の野菜を使ったレシピとして、塩をまぶしてから漬け込む、塩の漬物は昔からある日本人の愛する食べものです。
現代では食材を適温で保存するために冷蔵庫がありますが、まだ電気も通らない時代に冷蔵庫などあるはずもなく、そんな時代を生きた人たちの知恵の結晶でもあります。
野菜が収穫をできるメインは春から秋にかけてですが、厳しい冬を迎えることも考えると、それらの野菜を保存しなければなりません。
味覚の秋を迎える時期も収穫シーズンではありますが、米やサツマなどの芋類、栗やきのこ類なので、ビタミン豊富な水分も多い野菜を確保するには、やはり春から夏になりますし、その時期を通過しても保存をしておかないとなりません。
そのままにしては野菜は傷んでしまうので、塩を使い保存をすることにしたら、これが思いのほかうまくいったということです。
旨味が塩により出てきますし、長持ちをするので塩の漬物なら秋も冬も食べることが出来ます。

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